こんにちは、内藤です。今日は高単価商品を扱う営業マンが感じる罪悪感の正体を解説しようと思います。
コンテンツビジネスで販売するコンサルや塾、またサラリーマンの人でも不動産や金融商品を売ってる営業マン、またエステや脱毛サロンとかで働いてる女の子も高単価商品の営業をしており、そこで罪悪感を抱いている人は多いと思います。
私の周りだと、私が銀行で働いていたときに、周りの女性社員は結構罪悪感感じてる人いましたね、金融商品の営業をする際に。で、罪悪感抱いてる人って営業成績良くならないんですよ、当然ですよね、自分でリミッターつけてるみたいな感じなんで。せっかく仕事や営業頑張りたいと思ってるのに罪悪感を抱いてしまうから頑張れないというジレンマに陥ってしまうという悪循環、なんとかしたいですよね。いまから、営業マンが感じる罪悪感と、その解決法を話していきます。それではやっていきましょう。
はい、営業マンが罪悪感を抱くその理由は2つあります。
まず1つめ、 それは
自分自身がその商品を良いものだと思ってないから
です。
けっこうサイコパスで営業成績が良い男性営業マンとかは、あまりこれ何も心が感じなくて、自分が良いと思ってない商品でもバンバン売れる人とかいるんですけど、女性だったり、心が優しい人はこの傾向にあります。自分が良いと思ってないものをセールスすることに罪悪感抱いてしまうというもの。
これ、全然仕方のないことだと思います。なので、自分が良いと思うものを扱う仕事に変えてみてください。シンプルですが、それが一番楽です。自分自身がその商品で救われたものを営業するのが一番精神衛生上良いです。ダイエットサプリで痩せたんだったらそのサプリの営業をすればいいし、自分がFX塾に入ってFXで稼げるようになったんだったらFX塾のセールスをしてみてもいいし。とにかく自分が買って自分の人生が良くなったものを仕事にしてみてください。
稼げるからって理由だけで、自分が全然興味のない商品の営業やアフィリエイトしたらそりゃ気持ちが一致しないし罪悪感抱くし結果稼げないですよ。自分が良いと思うものを営業するようにしてください。
次、2つ目。こがめちゃくちゃ大事です。
それは、
自分では絶対にその見込み客がその商品を買ったほうが見込み客のためだと思うけれど、見込み客が嫌がるから嫌がるものを販売することに罪悪感を感じてしまう
というケースです。相手の嫌がることはしたくない、というケースですね。
で、これは乗り越えなくてはいけないケースなんです。
例えばこれって、あなたに子どもがいます。まだ小さい子供です。その子供がお腹が痛いと言ったので病院に連れていきました。そしたら医者に「盲腸だから手術しましょう」と言われました。これと同じケースなんです。で、子供が「手術嫌だ!」って言っても、あなたは子供に手術させますよね?本人が嫌がっていても絶対そのサービスを受けることが本人のためだとこちらはわかっている、でも本人はわかっていない、そういう構造ですよね。
大人である自分と、子ども、圧倒的に自分のほうが知識があり、子供が間違いだと言ってることが大人である自分は正しいと思う場合、大人である自分の判断を優先すべき、ということですよね。セールスもこれと同じなんです。
つまり、あなたが販売したい商品の分野において、あなたと見込み客って、知識量が天と地ほど差があるんです。視座があなたのほうがあきらかに高いんです。その状態で、知識量が低く視座が低い顧客の判断が間違ってる場合に、それに合わせないことで罪悪感を感じる必要性がないってことなんですよ。
さきほどの例でいうと、盲腸で子供が手術が必要なときに、子供が嫌がってるからといって、嫌がったまま手術受けさせても別にあなた罪悪感感じないですよね?セールスもそれと同じでいいんですよ。
例えば英会話という分野であなたが情報発信しているとして、見込み客が英語ペラペラになりたいというニーズを持ってるとします。英語ペラペラになるためにはあなたは3ヶ月50万円の「英語塾」に入ってもらうことが最善の選択肢だと思ってるとします。でも見込み客は50万は高いから2万円の英語の商材を買おうかな、とあなたに言ってきたとしても、それで見込み客の意見を尊重したらダメなんですよ、だってそれだと成果出ないってあなたわかってるでしょ?
じゃあ嫌がられても必死に50万の英語塾をセールスしないといけないんです。これが盲腸の例で言うと、手術を進めるべきっていうのと同じ論理です。罪悪感いらないでしょ?
我々営業マンの仕事とは見込み客の成果を出させることただ一点だけなんです。泣かれても嫌われても炎上しても騙してでも、とにかく成果を出させなくてはいけません。
今回は以上です。