こんにちは、内藤です。売れる営業マンも当然そうですけど、今回はもう少し範囲を広げて、会話の上手な人間、おもしろいことが言える人間、冗談やユーモアがある人間といういわばコミュ力がある人間って一体何を意識して会話してるのか、っていうことに言及していきます。
おもしろいことが言えない、会話がすらすらでてこない、冗談を言って滑ったら怖い、ジョークを言えない、という人がどうすればコミュ力強者になれるのかということも併せて話していきますね。それではやっていきましょう!
はい、ではタイトルの通り、絶対にトークで滑らない人間になれる方法について話しますが、これ、答えはたった1つだけです。すごくシンプルです。それは何かというと
冗談を言って滑ったときに受け身をとれる
ということです。どういうことか解説します。
例えば、柔道ってあるじゃないですか。部活動や体育の時間にみんな少しはやったことあると思いますが、柔道をやる上で、一番最初に教えられることってなんでしたか?覚えてますか?それは、受け身です。
体育の時間だとしても受け身を最初の授業で全員必ず学びます。受け身が柔道をやる上で一番重要だからです。受け身を最初に学んでいるから、いざ実際に柔道の試合をして投げられても、受け身がとれるんです。受け身がとれるから事故にならないんです。だから怖がらずに試合に臨めるんです。
はい、ということでカンが良い読者ならもう今回の記事のエッセンスが伝わってきたと思います。そうなんです。なんでコミュ障の人や会話が苦手な人が冗談を言うのが怖いか、トークで滑るのが怖いかっていうことなんですけど、それは、受け身を習得してないから、なんです。
会話の中で受け身を習得してないから、冗談をいって滑って気まずい空気になるのが怖いんです。気まずい空気になったときの対処、つまり受け身がわかってないからその状況になるのが怖い、という理屈です。
逆に、コミュ力がある人、冗談をバンバン言える人っていうのは、なんで冗談をそんなに怖がらずに高頻度で言えるのかというと、別に毎回おもしろいこと言えてるわけじゃないんです。彼らも滑ることはあるんです、ではなぜ滑るのにユーモア発言できるのかというと、会話の受け身を体得してるからなんです。受け身ができるから、恐れずにリスクある発言をできるというわけです。
おもしろい人や冗談が言える人、コミュ力ある人、彼らは昔から無意識的にその受け身を体得してるんです。あと関西人とかもですね。なので大人になってもなかなか冗談が言えない、あるいは滑るのが怖い人は、今回意識的に受け身を学びましょう。そうすればもう会話で冗談を怖がらずに言えるようになります。
では本題です。会話における受け身とはなんなのか。
それは、冗談を言って、滑ったときに、このセリフを言えばいい、というセリフを用意しておくことです。そのセリフが受け身として機能します。
具体的には
・「はい、ありがとうございますw」
とか
・「って、俺が滑ってるみたいやんけ!」
とかですね。まずこの2つだけ暗記してすぐ言えるようになってください。
この2つさえとっさに出るようになれば会話で怖いものがなくなります。
例えば、
あなた「布団がふっとんだ」
一同「・・・・・」
あなた「はい、ありがとうございますw」
一同「爆笑」
って感じですね。周りは笑ってくれます
もう一つが
あなた「布団がふっとんだ」
一同「・・・・」
あなた「って俺が滑ってるみたいやんけ!」
一同「いや滑ってるよ!笑」
と周りが突っ込んでくれます。
このように、受け身をとることができたら周りが笑ってくれて、空気感がリセットされるので、そのあとの気まずい空気感にならないんです。
これが、冗談を言うときに恐れを知らないコミュ力強者が無意識にやってる技なんです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。それでは。